お疲れ様です、さんじのパパです。
皆さんは、ご自身で目指している資産額はあるでしょうか?
私は今、「資産8,000万円」を目指して資産形成をしています。
なぜ、3,000万や5,000万、あるいは1億円ではなく「8,000万円」なのか。今回はその理由について詳しく綴っていきたいと思います。
それぞれの資産額が持つ意味
資産の金額によって、人生の選択肢は大きく変わります。
私なりに「この資産額なら、こういう暮らしができる」という基準を分けて考えてみました。あくまで個人の見解ですが、「こういう考え方もあるんだな」と参考にしていただければ幸いです。
3,000万円の意味
3,000万円は、一般的に「アッパーマス層」と呼ばれるゾーンです。
定年まで働く方や、シングルで生活されている方が主に該当するラインだと思います。
家庭によって生活費は異なりますが、一般的な「年金と生活費の差額(約5.5万円)」が30年間続いた場合、約2,000万円が不足すると言われています。そのため3,000万円あれば、年金にプラスして老後の生活がぐっと安心するラインと言えます。
例えば、この金額を毎月20万円ずつ取り崩すと約12.5年もちます。
また、すべてを年利4%で運用しながら取り崩す場合、年間120万円(月々10万円)を使い続けることができます。
5,000万円の意味
5,000万円は「準富裕層」と呼ばれるゾーンに入ります。
毎月20万円取り崩した場合は約20.8年もち、4%で運用しながら取り崩せば年間200万円(月々約16.6万円)となります。
一般的な厚生年金受給者の収入クラスに匹敵します。ここまでくると、シングルであればフルリタイア(FIRE)する方も出てきますし、夫婦であれば2人とも正社員を卒業して「サイドFIRE」を選ぶことが現実的になってきます。
8,000万円の意味
8,000万円も5,000万円と同様に「準富裕層」ですが、私が現在目指している金額です。
毎月20万円を取り崩しても約33.3年ももちます。
投資の4%ルールで計算すると、年間320万円(月々約26.6万円)となり、現役世代の正社員の月収クラスに匹敵します。これだけの土台があれば、子どもがいても安心してサイドFIREを現実のものにできます。
1億円の意味
1億円は「富裕層」と呼ばれる、これまでとは一線を画すステージです。
毎月20万円取り崩すと約41.6年もちます。
投資運用しながらだと年間400万円(月々約33.3万円)になり、日本の平均年収と同じくらいの不労所得が手に入る計算になります。
なぜ「1億円」ではなく「8,000万円」なのか
では、なぜ私は「1億円」ではなく「8,000万円」をゴールに設定しているのか。
それは、「自分がいつサイドFIREしたいか」という年齢の計画が深く関係しています。
なぜ「8,000万円」がベストなのか
なぜ、8,000万なのか。以下の理由より説明します。正直、サイドFIREはしたい。でも、いくらから?いつから?と自分の中で曖昧だったので今回のこの記事でわかったところや新たな発見もありました。
早くサイドFIREしたい、でも老後破綻したくない
資産6,000万や7,000万円であれば、あと10年ほどで達成可能です。
しかし、我が家には子供たちの教育費という大きなイベントがあります。少しでも早くサイドFIREしたい気持ちはありますが、老後破綻や資金ショートの不安は絶対に避けたいところです。
子どもの教育費というリアルな問題
私は高卒で20年以上働いてきたため、大学の学費や仕組みについて最初は全く知識がありませんでした。こういう時に気軽に頼れるのはAIですね。調べてみると、私立など進学先によって差はあるものの、入学金なども含めると月平均10〜15万円ほどかかるようです。
また現在、子ども3人以上を扶養する多子世帯を対象に、所得制限なしで大学や専門学校などの授業料・入学金が一定額まで実質無償化(減免)される制度が実施されています。この制度がいつまで続くかは分かりませんが、我が家の計算にもしっかりと組み込んでいます。
一番上の子が大学を卒業する次の年(長女はハンデにより大学に進学しないため、下の子たちの進学時期を考慮)、Excelで学費と生活費を綿密にシミュレーションした結果、「8,000万円からの取り崩しスタート」が我が家にとって最もバランスが良い時期だと分かりました。
これを1年でも早く取り崩し始めると、資産が7,000万円台に落ちてしまい、老後に毎年赤字が出て精神的にもしんどくなると気づいたのです。
さらに私のサイドFIRE計画では、完全に無職になるのではなく、「週3回の勤務で月5万円程度(年間60万円)の収入を得る」ことを想定しています。このくらいの働き方が、肉体的にも精神的にも一番健康でいられるバランスだと考えています。
労働(仕事)との向き合い方
サイドFIREしたい。けれど、今の会社の給与や環境をすべて手放すのは正直もったいないという気持ちもあります。同じ会社に20年以上在籍し、積み上げてきた経験やスキルを捨てるのは惜しいことです。
もし完全に辞めて週3回のアルバイトに出たとして、全く新しい仕事に自分が精神的に耐えられるかといえば、正直なところ未知数です。
「現在の仕事でもう少し資産を増やしてから辞めるべきか」
「それとも、今の会社のまま時短勤務をお願いしてみるべきか」
今のうちに会社の規約などもしっかり確認しながら、慎重に計画を立てていきたいと思います。
資産の変動リスクと現実的なペース
私の資産(2000万超え)は、かつて2020年に160万円だったものがここまで育ってくれました。ここ数年の相場環境は本当に恵まれていたと感じています。
今後の相場がどうなるかは誰にも分かりません。驚くほど早く目標を達成するかもしれないし、逆に時間がかかるかもしれない。
だからこそ、毎月の積立を淡々と継続し、資産の増え方にしっかりと注視していきます。早くても遅くても、その時々の状況に合わせて柔軟に計画を修正していくつもりです。
まとめ
今回は、私のサイドFIREに対する考え方や、8,000万円を目指す理由についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?
人間、先の見えないことや分からないことがあると不安になるものです。自分の頭の中を言語化するのはなかなか難しかったですが、今の想いを少しでもお届けできたなら幸いです。
不安と上手に向き合いながら、目標である「サイドFIRE」の実現に向けて、家族で協力して歩んでいきたいと思います。
最後に、今回こうしてサイドFIREや自分の生き方について深く考えるきっかけになった適応障害の経験ですが、結果として自分の人生を見つめ直す良いタイミングだったのかなと感じています。
